エンジン不調からの脱出
事の始まりは2月も月末を迎える頃、天気の良い日は必ずと言っていいほどくろすけ号で出勤です。
何時ものようにエンジンを掛けたら「ん?」変だ????
掛けた瞬間にエンジンがスムーズに吹け上がらない!!
走り出すと3気筒見たいな感じで力が無い(@_@。
だが、3000回転も回すと何事も無いように回るが、ハーフアクセルの後にフルスロットルを与えると
アフターファイアが出る始末。
これは非常に困った現象です。
ECMのダイアグコードを出してみるもコード12が出て問題なし(+_+)
最初は暖機が足りないから出るかと思っていたが、完全に冷え切った状態では確かに現象はでる。
多少暖まってもエンジンは愚図るが、完全に暖まった状態で1度エンジンを切り、30分程度置いてから
掛けると結構ましな状態になります(^^ゞ
そいでもって手当たり次第怪しいと思われるパーツを交換します。
下の画像には映っている分だけで
1.ECM
2.プラグコード
3.イグニッションコイル
4.EHIモジュール
5.MAPセンサー
それ以外で
6.プラグ
7.MATセンサー
8.CTSセンサー
9.TPS(これは調整のみ)
殆ど変化無し(T_T)
友人から指摘されたドロッピングレジスタ
これを交換したら幾分マシになったような気がします。
但し、新品と旧品をテスターで調べたら殆ど同じ数値しか出ませんでした???
ハッキリ言って陽気がいいのでハッキリと症状が出なくなって来ました(^^;;;;;;;;
4月の終わりにホットイナズマを付けた時にECMのリセットを掛けたらアフターファイヤは出るし
加速の息つきは出るしでストレスがまた溜まってきました。
5月初旬某MLで気になる投稿があったので試して見る事にしました。
それはデスビのシャフトが曲がり正常な点火が出来なくなるとの事。
元々3番が怪しいと思っていたのでキャップを開けて確認すると若干曲がっているような感じ。
キャップは以前交換していたので、まさかと思ったが接点を掃除して接点も少しだけ内側に曲げた。
内部は比較的綺麗で金属片とかは見当たらず。。。。。
こっちはかなり気になりますね(^^ゞ
このデスビ本体も約10万キロは使っているのでそろそろ交換時期でしょうか???
右側のロータの先端の金属もお疲れの様です。
取り敢えず試験走行して様子を見ましたが息つきは見られません(^^♪
何パターンかを試し(フェライトコアを付けたり進角させたり・・・)て何度も試験走行を繰り返して
ベストな状態を探り続けた結果、温間状態では発病しなくなりましたぁ〜
これで冷間状態がまともなら完璧なんですがね(^^;;;;;
で、続き(^_^;) 2005.09.04
前回のデスビローターから3ヶ月。
この間にも冷間時の掛かり不良は普通通りに出ていましたが、朝だけだったので
気にならないと言ってしまえば嘘になる。
前回のデスビの章ではローターだけ交換でしたが、もう一つ怪しい部品がありました。
それはピックアップコイル!!!
頼んだのが確か7月の初め。
来たのが9月1日(ーー;)
予備のデスビは自爆屋に譲って頂いた中古で電子パーツは無しの代物。
今くろすけ号に付いているデスビの部品を一部使いハイブリット仕様に(笑)
先ずは抵抗を計っておきます。
870Ωですね。
左側が今使っているデスビ。
右側が今回使うデスビ。
カップリングを留めているピンを抜きます。
するとバラバラになりますので順番通り並べて判らなくならないようにします。
整備書を持っているなら必要ないと思います。
(今回の部品は最初からある程度バレています)
ピックアップコイルの向きを間違えないように(裏表あり)組みます。
裏?に突起が出ているから間違えないとは思うけどね(^^ゞ
ピックアップコイルの説明書通りにリテーナをラチェットの15mmのコマで叩き入れます。
私は15なんて持っていないので16でやりました(^^;;;;;
で、元通り組み直しますが、最初に抜いたカップリングの向きをマーキングして置きましょう!!!
私はしなかったもんだから向きが分からず、もう一個の方を途中までバラしました(爆)
最初に抜いたピンが中々入らず会社に行き万力と銅ハンマーを使って入れました(汗)
最後にピン止めのスプリングを入れ上の写真の様になります。
後はロータとHEIユニット(赤)を取り付け完了です。
デスビ本体用のOリングは欠品で出てこないそうですから汎用のOリングを使いました。
で、完成(^^♪
見た目は何にも変っていませんね。。。。。
早速、試運転で〜す。
取り敢えず完璧だと思うが数日様子を見ます(^^;;;;;;;
今度こそは続かない(爆)